波乱万丈な人生を歩んできた私(詳しくは自己紹介を見てね)
持病の全身性エリテマトーデス、毎年恒例の特定医療費(指定難病)の更新の案内が届きました。
令和2年度は、新型コロナウィルスの影響で更新手続きが不要になっていました。
正直、毎年の手続きが面倒だったので、今年はそれがないと思うとホッとしました。
今回は、特定医療費(指定難病)の更新手続きが不要になったことを記事に書きたいと思います。
令和2年度は特定医療費(指定難病)の更新手続きが不要!
今年は、新型コロナウィルスの影響で、令和2年度の特定医療費(指定難病)の更新手続きは不要になりました。
あっ、これは私が住んでいる大阪府だけかもしれませんので、各自治体から届くの案内をご覧くださいね。
正直、毎年病院で診断書をもらうために血液検査等をして、面倒だったんですよね。
私は、全身性エリテマトーデスを患ってから、もう10年以上が経過して、現在は寛解状態で、2ヶ月に1度の受診(投薬)だけでいいのに、この特定医療費(指定難病)の更新手続きのために病院の受診日をあわせたりして、本当面倒だったので、更新手続きが不要になって嬉しいです。
有効期間が自動で1年延長される
更新手続きが不要って言っても「特定医療費(指定難病)受給者証」の有効期間が令和2年12月31日までなのにどうなるの?って思っていたら、支給認定の有効期間が自動的に1年間延長してくれるみたいです。
もちろん、この有効期間延長に伴う手続きも不要です。
でも、延長した新しい「特定医療費(指定難病)受給者証」は届きません。
今の有効期間が令和2年12月31日まで「特定医療費(指定難病)受給者証」をそのまま使うことになります。
医療機関へは、自動延長の案内はいくみたいですが、もし病院や薬局に有効期間が過ぎてると尋ねられたら、この案内を見せればいいそうです。
なので、この案内は大事に保管しておきましょう。
特定医療費(指定難病)受給者証は、届きませんが、この案内の中に新しい「特定医療費(指定難病)自己負担上限額管理票」が届きました。
私は、前の「特定医療費(指定難病)自己負担上限額管理票」でも充分足りるのですが、足りない人のために送ってくれたんですね。
変更した場合のみ届は必要!
基本的に特定医療費(指定難病)の更新手続きは不要なんですが、受給者証の内容が変更した場合は、手続は必要です。
具体的には、住所、氏名、加入している保険等の変更です。
例:加入している保険が○○健康保険組合から△△国民健康保険組合へ変更した場合など
会社を転職して、健康保険組合が変わったりした場合も届け出が必要です。
転職するたびに届出するのが、けっこう面倒ですが、「特定医療費(指定難病)受給者証」に記載の加入保険が変わるので、きちんとしておきましょう。
変更した箇所だけ〇をして記入し、住んでいるところの所轄する保健所、保健センターの窓口で手続きです。
がっ、この手続きも新型コロナウィルスで外出自粛等の要請により、極力、郵送での手続きにしてください。
もし、どうしても窓口に行きたいのであれば、事前に保健所、保健センターへ電話して相談しておきましょう。
他府県(大阪市・堺市を含む)に転居した場合は、申請が必要
引っ越しして新しい住まいが、大阪府以外の都道府県または、大阪府でも大阪市、堺市の場合は、新たに転居先の住所地を管轄する保健所、保健センターで交付申請が必要になります。
大阪府内から大阪市や堺市への転居の場合でも必要ですよ!
同じ大阪やし何も手続しなくてもいいちゃうん?って思ってしまいがちですが、忘れないように手続してくださいね。
更新されてない受診医療機関がある?!
受診される医療機関によっては、医療機関等の指定期間が令和2年で12月31日で終了している場合があるので、要注意です。
指定難病の病院や薬局って決まっていて、この医療機関等が更新を行っていない場合があるそうです。
私が受診しているクリニックは、更新を行っていると思いますが、念のため、受診する際は、医療機関等が指定の更新を行っているのか、必ず確認してくださいね。
特定医療費(指定難病)の問い合わせ先は?
もし、今回の特定医療費(指定難病)更新手続きは不要に関して、もっと詳しく聞きたい!って思う方は下の連絡先に直接お問い合わせしてくださいね。
【問い合わせ先】
大阪府 健康医療部 保険医療室 地域保健課 難病認定グループ
電話:06-6941-0351(代表)
FAX:06-6941-6606
住所:〒540-8570 大阪市中央区大手前2丁目1-22
【受給者証の変更に関するお問い合わせ先】
住んでいるところの所轄する保健所、保健センターへ事前に電話してくださいね。
所轄の保健所、保健センター一覧は厚生労働省のHPに載っています。
⇒こちら
災害発生時の備えの案内も
余談になりますが・・・今回の案内の中には、災害発生時の備えとして準備しておいた方がいいものの案内もありました。
持病がある私達は、新型コロナウィルス感染は命にかかわることになるかもしれませんし、普段からの予防は欠かせませんよね。
それにプラスして、災害発生時の備えも十分にしておく必要があります。
特に忘れてはいけないのが、お薬!です。
私は、毎日飲んでいるプレドニンを急にやめる(飲めなくなる)わけにはいきません。
必ず、お薬は忘れずに備えておきましょう。
あらかじめ、先生に相談して多めに処方してもらうのもいいと思いますよ。
災害発生時の備えですが、いざとなった時に
あっ!これも用意しておけばよかった~なんてことにならないために
最低限のものは備えておきたいですよね。
防災セットのお勧めは、⇓こちら⇓
まとめ
大阪府は、令和2年度、特定医療費(指定難病)更新手続きは不要ですが、加入保険などの変更や他府県等に転居した場合には、手続が必要です。
また、新型コロナウィルスの影響で、外出自粛等の要請もあり、窓口での手続きは極力さけてくださいとのことですので、事前に保健所や保健センターへ電話で相談することをお勧めします。