離婚によって改姓したので、金融機関へ改姓手続きに行きました。
金融機関によって、違う点が多々あり、ビックリしたので、今回は、そのことを書きたいと思います。
金融機関での改姓手続きに必要なもの
まず私が金融機関に改姓手続きをした時に必要なものをあげてみました。
通帳、キャッシュカード
私は、ネットバンキングをしていて通帳不発行のものもあったので、その場合は、もちろん通帳はいりません(当たり前ですけどね)
印鑑(旧届出印と新しく届ける印鑑の両方)
私は、改姓手続きの度に印鑑を変えるのが面倒なので、名前(例:花子とか有紀など)で印鑑を作り、それを銀行印にしました。
本人確認書類(旧姓と新姓の両方がわかるもの)
私は、一番最初に免許証の改姓手続きをしたので、運転免許証でOKでした。これがないと戸籍謄本とかが必要になるので、運転免許証を持っているなら、運転免許証を一番に改姓手続きする方が何かと便利です。
運転免許証がない場合は、写真付きの公的書類(パスポートは金融機関によっては不可)か、戸籍謄本、または、旧姓、新姓の両方が記載のある住民票が必要です。マイナンバーカードも必要な場合はありますので、念のため持っていた方がいいです。
※当座預金や住宅ローン、投資信託等がある方は、この他にも必要書類がある場合がありますので、先に何が必要なのか?金融機関に確認しておいた方がいいです。
金融機関によって、便利さがまったく違う!
私、いくつか金融機関に口座を持っているので、それぞれで改姓手続きをしてみて、金融機関によって、便利さの違いにビックリしました。
金融機関によって違うところをあげてみました。
キャッシュカードがその場で発行してもらえた
私がメインバンクとしている三井住友銀行は、改姓手続きと同時にすぐ(15分程の待ち時間で)に新姓のキャッシュカードを発行してくれました。他の金融機関は、後日郵送されるのが普通なので、ビックリしました。
旧姓でも振込可能にしてもらえる?!
これも私のメインバンク、三井住友銀行なのですが、改姓手続きの際に窓口で「旧姓でも振込可能にしますか?」と聞かれたので、「はい、旧姓でも振込可能にしてください」と伝える(これは私がネットバンキングしているからかもしれませんが)だけで、旧姓でも振込可能になりました。
この手続きをしていないと、もし旧姓のままで振込された場合、氏名相違で口座に振込されずに資金が相手に返金されてしまうんです。旧姓でも振込可能にしておくと、万が一、養育費等の振込が旧姓で振込されてしまったとしても、返金されることなく口座に振り込みされるので、とても便利です。
口座振替が中断された
これは、たまたまなのか?私の手続き不足だったのか?不明ですが、保育料を引き落としている「ゆうちょBK」だけが口座振替が中断されてしまいました。改姓手続きをゆうちょBkの窓口でした時は、たしか口座振替はそのまま引き落とし出来ると言っていたのに、引き落としできていなくて、保育園で手続きをしなくてはいけませんでした。
他の金融機関は、改姓しても引き続き口座振替してくれていたので、ゆうちょBKだからなのか?保育料だったからなのか?そこらへんは不明です。
郵送でも改姓手続き可
某ネット銀行は、窓口に行かなくても郵送だけで改姓手続きをしてくれました。手続き後に新姓のキャッシュカードがちゃんと送られてきました。
改姓手続きでわかった!金融機関の便利さの違い
今回、改姓手続きをしてわかったのは、金融機関によって便利さが全然違う!ってことです。
都市銀行だからかもしれませんが、新しいキャッシュカードが即日発行されるのは嬉しいですね。
私が一番、嬉しいのは、旧姓でも振込可能にしてくれたことです。改姓手続きって金融機関だけでなく、他にもたくさんあるので、改姓手続きが洩れていたりしたら、旧姓のままで振り込みされてしまうこともあるんです。その場合は、改姓手続きをしないと振り込みされません。
こんなに便利な機能が金融機関によって違うなんて、本当にビックリしました。
改姓手続きをする際は、金融機関によって、便利さがまったく違うので、金融機関で確認することをお勧めします。