私の波乱万丈な人生を書いています。
今は日々の幸せを感じながら暮らしていますが、この時は精神的にかなりダメージが強かったです。
前回の夫(離婚したので元夫)の不倫発覚!!隠し子まで!?続編で離婚へと進む過程を書きたいと思います。私の人生最大と言っても過言ではない波乱な出来事でした。
内容があまりにも濃すぎるので、数回に分けて、書いています。
妻の逆襲開始
探偵に依頼し、不倫相手との間に子供がいることを知った私は、精神的ショックで全身痛を発症し、痛み止がなくては生活に支障を来すほどでしたが、夫との離婚へと気持ちを切り替えてから、徐々に痛みが治まってきました。
私の怒りは、夫だけでなく不倫相手も絶対に許せない!離婚するなら慰謝料を請求して、絶対にもらう!と心に決めました。
私は夫はもちろん!特別養子縁組した子供から父親を奪った不倫相手もどうしても許せなくて、弁護士に無料相談してから不倫相手へ手紙を書きました。
内容は
「特別養子縁組した娘が父親がいなくなり、悲しくて泣いている。子供がいる母親、しかもシングルマザーなら子供から父親を奪うことがどんなに酷いことか。あなたが一番わかっているはず。
娘は特別養子縁組だけど赤ちゃんから育てて、2才まで夫を本当の父親と思って慕っていました。そんな娘を泣かすようなことをして平気なのか?娘は、急に父親がいなくなって、泣いています。
あなたが現れるまで、私達家族は幸せに暮らしていました。夫は、あなたから誘われたと言ってました。
弁護士と相談し、あなたに慰謝料として300万円請求します。」みたいなことを書きました。
追い出された夫
不倫相手へ手紙を送った後、夫は不倫相手の家から追い出されたようで、すぐに私へ連絡してきました。
「何で、あんな手紙なんか送るんや!」
夫は、怒りながら電話してきました。
まさか追い出されるとは、思ってませんでしたが、当然言い返しました。
「当然のことをしただけだし、自分が何をしたのかわかってるの?!
逆ギレされても困るわ!
娘が泣いてるって知ってるん?
自分のしたことを棚にあげて何を言う?」
電源オフで音信不通になったことで、どんな想いをしたか等、おもっきり夫へ言い返しました。
すると反省したのか、申し訳なかった。連絡はするつもりだった等、言い訳をしだしました。
夫いわく、電源オフにして音信不通にしたのは不倫相手の指示で、メールは見てたが不倫相手の手前、連絡したくても出来なかった。家族での話し合いをドタキャンしたのも、不倫相手に止められたからだと白状しました。
どうも不倫相手は、自分が1ヶ月近く夫と連絡がとれなかったこと(夫の携帯が不倫発覚時に壊れて不倫相手に連絡できなくなったこと)に腹をたて、同じことをさせたようです。私と連絡したら、また夫が家庭に戻ってしまうと思ったのかもしれません。
不倫相手は、私からの手紙で慰謝料を請求されるのが嫌だったのか、すぐに夫を追い出しました。
夫は、自分から不倫相手の元へ出ていった手前、意地でも自宅に戻らず、何日も車中泊していました。
不倫相手は、相当気が強い女のようです。
許せない!夫の一言
夫と連絡がとれるようになり、私は育児や敷地内同居で疲弊している真っ最中に、夫は不倫相手の元へ出ていったことを責めました。
ド田舎の敷地内同居でなかったら、ここまで疲弊しなかったかもしれません。
私は子供ができなかった負い目もあり、「離婚して私が出ていくから、あなたは不倫相手と子供と一緒にここで暮らしたらいい」義両親も実の孫もそばにいてくれたら喜ぶだろうと思い、夫にそう言いました。
娘もまだ2才だし、私のことは忘れて、新しい母親(不倫相手)が本当の母親と思うかもしれないし、私が出ていけば何もかもうまくいくのかも。。と思ったんです。
すると夫は
「そんな◯◯(ド田舎の地名)になんか誰が住むか!」
。。。。◯・◯・になんか??!!!
私は、怒りで頭が真っ白になりました。
おめぇーが、実家に住みたい!って、私が嫌だって猛反対したにも関わらず、無理矢理、説得して、ここに家を建てたんだろうがーー!!!!!(←心の叫びです。怒りで言葉が悪くなり、すみません)
敷地内同居の辛さを不倫相手も存分に味わって欲しかったし、せっかく家を建てたし、子供もいるなら広い家の方がいいと思って、私が引き下がるような提案をしたんです。
私は、大阪で生まれ育ち、どちらかといえば都会育ちです。最寄り駅も徒歩県内で車なんて必要のない場所で育ちました。
不倫相手は、生まれも育ちも夫と同じ三重県で、不倫相手が今住んでる場所も生活するには、車が必要なところです。車の運転が苦手な私に比べたらド田舎に住むなんて、まったく問題ないはずです。
それなのに◯◯(ド田舎)になんか住めない?!!
はぁーーー?!!!!?!
どの口がそんなことをいうねんー?!
私は、怒りで腹わたが煮えくりかえりそうでした。
しかも。。。夫は平然と
「私と娘は、そのままその家に住んでくれた方がいい」
と。。。
「ふっふざけるなぁーーー!!!何をほざいてる?!」
(また言動が悪くなり、すみません)
もう、こんなやつ(夫)と話をするのも嫌になりました。
離婚へ~娘のことで悩む
お互いにやり直す気持ちもないので、離婚の決意は固まっていました。でも、特別養子縁組をした娘のことで悩みました。
私は、娘を引き取って育てるつもりでしたが、私の母は最初は反対していました。
母いわく「あんた(私のこと)は、持病もあるし、子供を育てる体力も、専業主婦で働いてなかったし、お金もないでしょ。」と私の身体を心配してくれてました。
娘は、お父ちゃんが大好きだったので、帰ってきて欲しいと待ち続けていましたし、両親がそろった家庭で育った方がいいんじゃないのか?
夫と不倫相手に娘を育ててもらうという選択肢もありました。
でも、不倫相手には、夫との子供の他にも2人子供がいて、娘を引き取ってもらったとしたら4人もの子供を育てることになります。
実の子でない娘を可愛がってもらえるとは、到底思えません。
それどころか、また施設に娘をもどしてしまうのではないか?!
もし、そんなことになったら娘はどんなに傷つくか...たとえ2才とはいえ、捨てられたという記憶は残ってしまうかもしれない。それだけは絶対にさせたくありませんでした。
それなら私が育てる!!
私は子供があまり好きではないし、私の年齢的(当時47才)にも収入面(専業主婦)や健康面(持病あり)でも不安だらけでしたが、赤ちゃんから育てた娘には愛情もありますし、見捨てて出ていくわけにはいきませんでした。
夫が不倫したことを心から謝り、不倫相手に産ませた子供のことを相談されたなら、娘と一緒に育てることも少しは考えました。
私のせいで子供が出来なかった負い目もありましたし、特別養子縁組をするくらい私は血の繋がりにこだわっていませんでした。
でも、夫は正直に子供が産まれたことも私に話さず隠し、突然出ていった上に音信不通にしたことで、そんな思いはまったくなくなりました。
長くなったので、続きはまた書きます。